前にも記事にしましたが、わが家の末っ子ちゃん生まれつき【脂腺母斑】というアザがありました。
脂腺母斑とは生まれた時から存在するもので顔面や頭皮に生ずる事が多く、皮膚の色は蒼白調または黄色調です。
頭部に生ずると円形脱毛症様の脱毛斑となります。
そして年齢とともに脱毛斑の表面がやや盛り上がり凸凹が生じ表面の皮膚もざらざらしてきます。
色調も褐色調を帯びてきます。
思春期以降になると、様々な時期に脱毛斑内に種々の皮膚腫瘍が発生してきます。
皮膚腫瘍は基底細胞癌が多く、ついで各種汗器官系腫瘍、脂腺系腫瘍、毛包系腫瘍、有棘細胞癌の順と言われていますが、必ずしも基底細胞癌が多いとは限らないという説もあります。
いずれにせよ脂腺母斑と診断された場合は、思春期前には切除手術を受けたほうが良いと言われています。
ちょっと難しいですけど、私が先生から聞いた説明では脂腺母斑は思春期頃になると
一部の人は悪性腫瘍になる可能性があるから早めに取った方がいいよ~
との事でした。
出産した日に赤ちゃんの顔にアザがある事に気づきました。
これ何やろ…先生何も言わんかったけど大丈夫なんかな…
新生児科の先生がきた時にすぐ聞きました。
このアザ何ですか?
すると、何だろね~皮膚科の先生に診てもらうね~との事でした。(大きな病院だったので)
その後 皮膚科の先生がきて【脂腺母斑】だね~と言われました。
そして上記のような説明を受けたんです。
一ヵ月検診の時に形成外科に行って下さいと。
いますぐ何かあるわけじゃないと分かったので、そんなに心配することも無く過ごしていました。
退院して落ち着いてから子供を生命保険に加入したんです。
これは脂腺母斑がどーのとかで無く産まれたら入れると決めていたからです。
正直、脂腺母斑の事も忘れている位でした。
切除手術も思春期前だと思っていたので…
一ヵ月検診の時、また別の形成外科医に診てもらいました。
部長さんです。
先生は手術は早い方がいいよ~小さいうちなら傷も小さく済むしキレイに治るからと説明を受けました。
確かにそうかも~と思って1歳前後で手術する事に決めたんです。
その後数回の診察を受け、1歳手前で手術をしました。
手術は全身麻酔で1時間半くらいでした。
入院期間は訳あって一週間でした。
術後の痛々しい姿を見てホントにこんな小さい時にするべきだったのか…と胸が痛かったです。
今で術後2ヶ月ですが、傷跡はすごくキレイになってきました(^^)
今になって良かったと思えるようになりました(^^)
本題ですが、術後に生命保険に入ってるんだった~と思い手続きをしたんです。
診断書も書いて貰って提出しました。
ですが、保険会社から連絡があり今回は給付対象外だと言われたんです。
説明を聞くと保険加入前の病気だったからでした。
よくよく考えると、そっか~確かに!
と理解はできますが、それ生まれつきの病気も当てはまるのか~と思いました。
だって出産前に加入できないですもんね?
てことは生まれつきの病気は全て対象外??
色んなパターンがあるんでしょうけど、なんかモヤモヤしました。
うちの場合ですけど、脂腺母斑に気づかず保険に加入してから診断を受けていたら給付対象だったそうです。
なんだそれ(笑)
別に対象外でもいいんですけど、なんだかモヤモヤした出来事でした(^_^;)
だからと言って、皆さん赤ちゃんが産まれて何か気になる事があっても保険に加入してから診察を受けましょう!
とは言えません(^_^;)
親なら産まれた赤ちゃん全身くまなく見ると思います。
そして何か気になる事があればすぐ先生に聞くはずです。
それが普通かなーと私は思うので(笑)
ちなみに執刀して頂いた先生は次女も2回お世話になっている先生です。
次女は2回顔を手術しているので。
形成外科の先生って凄いな~と思います。
次女の傷跡はどれだけじっくり見ても傷跡がありません(^^)
どこを切ったのかさえ分からない位です(^^)
この先生にお任せして良かった~と心底思っています(^^)
もしかしてウチの子も脂腺母斑かも?
と心配されているママ、パパ!大丈夫ですよ♪♪
思春期までに切除してあげれば問題ないです(^^)
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