ブランケット症候群の子供 原因は何? やめさせた方がいい?

小学生

こんにちは。 4人の子供を育てるkoo-mamaです(^^)

今回の記事はブランケット症候群(ライナス毛布・安心毛布)についてです。

ブランケット症候群とは

乳離れ時期の幼児期から現れる事が多い症状で

毛布やぬいぐるみ、タオルケットなど特定の物に執着し常に持ち歩いたり匂いを嗅いだりする依存症の事を言います。

ブランケット症候群は別名ライナス毛布安心毛布と呼ばれています。

有名なのは漫画ピーナッツ(スヌーピー)に出て来る少年ライナス君が肌身離さず青い毛布を持ち歩いていますよね

このことからライナス毛布と呼ばれるようになりました。

 

私の息子(小5)もブランケット症候群なんです。

小学校にあがる前あたりから主人が

「いつまで毛布持ってるんや、もうやめさせろ!」

みたいな事を言っていたので

本当にやめさせるべきなのか、そもそもブランケット症候群の原因は何なのか。

と思い、ブランケット症候群について調べました。

私と同じように

子供のブランケット症候群で悩んでるママやパパに向けて書いていますので

この記事を読んで一緒に悩みを解決していきましょう。

 

ブランケット症候群の子供を持つママの悩み

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子供がいつも特定のアイテムを持っていて可愛いな~と思う反面

いつまで持つのかな?

これって愛情不足?

もしかして発達障害!?

やめさせた方がいいのかな。。。

という不安な気持ちもでてきますよね。

私の息子が常に持っているのは

次女が産まれた時に購入したピンク色のブランケットなんです。

次女はあまり使わなかったので、次に産まれた息子に使いだしたのが始まりでした。

ピンク色という事もあり主人は早く離したかったみたいですね(^_^;)

こんなママ達の悩みを解決する為にも

まずは原因をみていきましょう。

 

ブランケット症候群の原因

これは子供の自立心が芽生えた事で不安やストレスを感じるようになり

その不安やストレスを回避する為の安心材料としてブランケット症候群が始まるんです。

ママの元から少しずつ離れて色んな事にチャレンジしたい!

だけどママがいないと不安。。。

ブランケット症候群が持つ特定のアイテムはママの代わりなんですね(^^)

一見ママの愛情が足りないからママの代わりにしてるのかな。。。

とも見えますが、そうではないんです。

子供が一生懸命自立にむかっていて、その不安やストレス

を軽減する為の安心材料なのでママは心配しないでくださいね(^^)

ではそのブランケット症候群に何か対処は必要なんでしょうか。

 

ブランケット症候群の対処は?


これは特に何もしない!が正解です。

勝手に捨てたり、隠したりは絶対にダメです!

子供が余計不安になってしまいます。

もう赤ちゃんじゃないんだから!

と無理矢理やめさせるような事も言わないでくださいね。

じゃあ、そのまま気が済むまで持たせておこうか。

と思ってはいても

いつも子供がブランケットやぬいぐるみを肌身離さず持っていると

親としては洗いたい!という衝動にかられます。
ですが本人はその肌触り、匂い、そのままがいいんです。

勝手に洗濯なんてすると子供は癇癪を起こしたりもします。

私の息子も小さい頃は私が勝手に洗濯すると匂いが違う!

と泣いて怒っていました。

でも洗いたいんですよ。。。

だって息子のブランケットは涙もよだれも鼻水も付いているんですから。

だから洗濯したい時は子供に説明して納得してもらい

保育園や学校に行ってる間に終わらすという条件で洗濯できるようになりました。

小学校5年生になった今も洗濯の許可が必要です(^_^;)

いいよ。

と言う日もあれば

絶対いや!

と言う日もありますが、息子の気持ちを優先しています。

ブランケット症候群の子が持つ特定のアイテムは

その子にとって無くてはならない物なので

親の勝手な気持ちで捨てたり隠したり、洗濯したりはやめてあげてくださいね(^^)

何も対処しなくていいブランケット症候群ですが、困る事はないんでしょうか?

 

ブランケット症候群で困ること

病気でもなく対処もしなくていいブランケット症候群ですが

困る事はあります。

まず最初に困る事はお泊り保育です。

ブランケット症候群の子は昼間は無くても耐えられるけど

寝る時は絶対に必要!

という子がほとんどです。

幼稚園や保育園に通ってる子は昼間は無くても過ごせているのではないでしょうか?

私の息子も保育園に行く前にめいっぱい匂いを嗅いでから家に置いて行ってました。

そんな息子も初めての試練!お泊り保育がありました。

保育園側はこれがないと寝れないというアイテムは持ってきてください。

って言ってくれてたんですが

息子本人が持って行くのは恥ずかしい。

と言ったんです。

じゃあ置いて行く?

と聞くと

それも嫌だと。。。

最後にはお泊り保育行かない!

とまで言いだしました。

私としては行かせてあげたいので何度も息子と話し合いをしました。

当日まで悩んだ結果 息子は「置いていく」と言ったんです。

生れて初めてブランケットと離れる夜です。

息子ちゃんと寝れてるかな~なんて心配しましたが

何とか寝れたようでした。

私の息子は耐えれましたが中には耐えられない子もいます。

これは小学校に上がってからの林間学校や修学旅行も同じです。

男の子の場合は恥ずかしいという気持ちがあるので困るようです。

しょっちゅうある事ではないですが

こんなイベントの時は子供さんの気持ちを優先してあげてくださいね(^^)

 

最後にブランケット症候群の子を持つママへ


ブランケット症候群は病気ではありません。

発達障害でも愛情不足でもありません(^^)

子供が不安やストレスを軽減するため安心材料として特定のアイテムに執着するので

子供の自立心の芽生えだと思って見守ってあげましょう♬

いつ頃になればやめるのか。

これは本人にも分からないでしょう。

中学校や高校でやめる子もいれば大人になってもやめれない人がいます。

本人の気が済むまで、持たせてあげましょうね(^^)

 

私は息子が高校生くらいになって反抗期で

「うるさいババア!」とか言いながら

ピンクの毛布を抱きしめてる姿を想像して楽しんでます♬

ブランケット症候群は深刻な問題ではないので安心して見守りましょうね(^^)

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